お知らせ
馬インフルエンザの発生に伴うご協力のお願い
2025/04/25
現在、国内において馬インフルエンザの発生が報告されております。
ノーザンホースパークでは、馬たちの健康を守るため、また馬産業全体への影響を最小限にとどめるため、感染予防対策を強化して運営してまいります。
馬インフルエンザは飛沫感染のほか、人の衣服や手指などを介して広がる可能性があるため、ご来園のゲストの皆さまには、以下の点についてご理解とご協力をお願い申し上げます。
感染予防対策に伴う変更点
・スタッフが伴わない場所での馬とのふれあいはご遠慮ください(ペットを含む)
・にんじんクッキーの販売は、時間と場所を限定して行います
・手指の消毒にご協力ください
スタッフ一同、馬たちとゲストの皆さまが安心して過ごせる環境づくりに努めてまいります。なお、今後の感染状況に応じて、現在定めている内容を見直し・変更させていただく場合がございます。何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。
以下に馬インフルエンザについての概要をご紹介いたします。この機会にぜひ関心をお寄せいただけましたら幸いです。
【馬インフルエンザとは】
馬インフルエンザ(Equine Influenza, EI)は、馬科動物にみられる非常に感染力の強い呼吸器疾患です。主な症状は発熱、咳、鼻水、食欲不振、脱力などで、通常は約2週間で回復しますが、まれに重症化することもあります。
インフルエンザA型ウイルスが原因で、飛沫感染に加え、人の衣服や手指、道具などを介して感染が広がることもあります。
多くの国でワクチン接種が行われており、重症化の予防や早期回復に効果がある一方、感染を完全に防ぐことは難しいとされています。